2013年9月24日火曜日

花背峠、広河原、佐々里峠パトロール

9月24日(火)

本日は土曜日出勤の振り替え休日。
週末以外の休日、一日中自由に解き放たれる休日ということで、今日も小浜200Kmに行く予定にしていたけれど、疲れが溜まっているようで、朝起きれなかった。

こういうとき、歳を感じる瞬間。
やる気はあるけど、身体がついてこない。
これだけはどうしょうもない。
うまく付き合っていくしかない。

ゆっくり起きて、ゆっくり朝食食べて、観葉植物に水やって・・・・
ここまでは良かった。

ゆっくりパソコンを開けてしまった(>_<)
便利な時代なのか、嫌な時代なのか、パソコンを開けると職場に直結している(+o+)
不本意ながら、少しだけ仕事。


そして、10時過ぎから、晴れて発車!
小浜行きはあきらめて、まずは花背峠から。

流出した土砂の撤去も完了して、所々水は流れているものの、鞍馬側からの登りは、ほぼいつもどおりといった感じにまで整備されていた。
しかし、この峠はいつ登ってもしんどい峠だ。
しかも、連休明けの平日というのに、多くのサイクリストとすれ違った。
みんな、仕事大丈夫なの?
そういう、わが輩も大丈夫ではないのだが・・・。



花背から大布施までの下りは、所々水と泥、そして路面に砂が浮いていて、注意が必要。
いつもどおりには下れない。

そして、広河原までがちょっと深刻な状態だった。
道路の横を流れる川に削られて、土手と一緒に道路がえぐられて陥没している個所が数カ所あり。



道中で見た個所は、どことも民家に直接被害はなかったようで、それだけがなによりです。
けど、大型車両の通行ができないので、住民の生活には何らかの影響はあるのでしょう。
バスも止まっているようだし・・・。
一日も早い全面復旧をお祈りします。



広河原のスキー場では山が崩れていて、近くのログハウスが間一髪!



佐々里峠、広河原からの登りは順調。



途中1個所だけ、大きく崩れたところがあったけれど、土砂も流れ出した木材も撤去されて開通していた。


ただ、佐々里への下りは、全体的にまだ砂が浮いた状態で、ブレーキをかけながら恐る恐るの下山でした。



佐々里から先は、所々土砂を避けた後は残っているものの、ほぼ平常通りに復旧済み。

ヤギも平穏に草刈り作業中。



川の流れも美しく穏やかで、そのせせらぎはこころ癒されます。
1週間前のことが想像すらできない。
自然は美しくて、恐ろしい。


 
美山の茅葺の里には被害がなかったようです。
なだらかな丘の上にあり、地盤がしっかりしているのでしょうか。
今はちょうどコスモスなどの花の盛りで、今日も観光バスで訪れる観光客で盛況でした。
なにより(^v^)
 



そして、今日もここで影響補給。
今日はシュークリームにしてみました。



ここから先は、先週の小浜往復と同じルート。

京北町の鳴滝橋の復旧の目処は立たず、今日も迂回路を回る。
迂回路では、いつもと違う光景に出合えた。

稲の天日干し。
刈り取った稲をハザに架けてお日さまで乾燥させる。
米は、これが一番ウマいと言う。
子供のころ、ばあちゃんの家でやっていたのを思い出すなぁ。
しかし、手間がかかる重労働であるため、最近では滅多に見ることがなくなった。

その天日干しの稲を脱穀していることろを、迂回路を通ったおかげで見ることができた。
懐かし~



そして、貯木場。
こんなに大量の木材が、国道から少し入ったところに集積されているとは知らなかった。
幹を見ただけで材木の種類が判別できる人間ではないが、土地柄からして、おそらく北山杉なのだろう。
これも迂回路のおかげ、新しい発見。



今日は距離は先週の約半分のライド。
本日の帰京は明るい時間帯。
京見峠からの比叡山はこんな感じでした。


今日も無事故で楽しく走れたことに感謝。

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