2012年8月3日金曜日

月を愛でながら、夕方ポタリング

8月2日(木)

今日はタイミングを見計らって、職場を定時脱出。
午後から覚悟を決めて、定刻になると同時に、もう何も受け付けないオーラを放出しながら、一目散に脱出。

そして、今年まだ一度もできていなかった夕方練を決行。

岩倉ー雲ヶ畑ー持越峠ー京見峠ー帰着の33.6Km。累積標高は600m。

岩倉から雲ヶ畑に向けて少し山に入ると、いきなりセミの鳴き声がアブラゼミからヒグラシに変る。
そして、気温も下がる。
ポタポタと気持ちのいいポタリング。

持越峠の急勾配は止まりそうな速度でゆっくり登る。
一番勾配がきつくなる最初のヘアピンで力いっぱい踏み込んだとき前輪が浮き上がった。
危うくウイリーするところだった。

その後もノロノロと登る。
太ももに、チクリと違和感が。
見ると、ブトがとまってる。
まさにハエがとまるほど遅い登坂だ。
なんだ、こいつ、と手で払いのけて気にせず登る。
帰宅してから、猛烈に痒くてたまらなくなると、その時は想像もせず・・・。

下りに入ると日が沈み、山間は急に夜になる。
気温も益々低くなってきたようで、快適なダウンヒルだ。

しかし、杉坂まで下ってきて温度計を見ると27℃。
午後7時前の杉坂でこの気温、やはり今年の夏は暑いのかな。



京見峠を登っている間に、すっかり夜になってしまった。
日没後の京見峠の下りは最悪。
何も見えない。
こんなに怖いとは思わなかった。

そんな時、林の切れ間から、きれいな月を発見。



比叡山と月のコラボレート。

そこから家までは、美しい月を愛でながら気持ちのいいポタリング。
夕方ポタリングもいいものだ。

やっぱり自転車はとても楽しい。

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