闇夜のバイク

８月２４日（水）

今朝のトップニュースは「島田紳助　引退！」だった。
驚いた。

引退したことにではなく、そのニュースがトップニュースだということに。

他にニュースが無いほどこの国は平和・平穏な状態だっけ？

それとも、紳助引退の裏には、世界を揺るがすほど大きな事件性をはらんでいるとか？！

ま、こうして、わが輩ごときがブログなるものをダラダラ書いて人前に曝していられるということがこの国が平和だという証しの一つなのかもしれない。

わが輩的には、リビア・北アフリカ・中東状勢、原油価格、国債格下、円高、株価も気になるところだが。

今日は寝坊して朝練できなかったので、夕焼けバイクに出かけた。

コースは鴨川沿いを北上して市原、江文峠を越えて大原里の駅で折り返し、帰りは市原から岩倉に下るコースを走った。

まだまだ残暑は厳しいが、確実に日は短くなっている。
６時半に家を出て上賀茂にいくまでに暗くなってきた。
江文峠にさしかかるころには、もう闇の中。

ヘッドライトを点滅させていると、周りが真っ暗なので瞬きを続けているような感じで、平衡感覚が少しおかしい感じがしたので、スイッチを切り替えて前を照らした。

闇の中で聞こえてくるのは、わが輩の呼吸と風を切る音、それと虫の鳴き声だけ。

なんだか不思議な世界に迷い込んだような感覚だった。

癖になりそうな感覚だ。

ただ、登りはいいのだが、下りは恐ろしい。
落車しても誰にも気づかれないかもしれないし、たまたま通りかかった車にひかれてしまうかもしれない。

そんなことを考えると、自ずと下りは慎重になった。

月も出ていない闇に包まれた大原に到着し、折り返す前に目に入った自動販売機がこれ。

見えるかなカエルさん。
闇の中の光源に集まる虫を食べにきているようだ。
３匹のカエルさんがお食事中だった。

帰りの下りも慎重に下り、無事帰還。
闇夜のバイクも結構不思議な感覚で癖になりそうだ。
ローラーが苦手なわが輩にはいいかもしれない。
ただ事故だけには十分注意して。

【今日の運動】
バイク：　31.4Km