2011年9月14日水曜日

タイヤとかホイールの話し

9月13日(火)

今日も快晴。
仕事をしているのがもったいなかった。
冷房も控えめに程よく効いていて、それがまた眠気をさそう。
睡魔との闘いが、今日一番の懸案事項だった。

終業後に、昨日手に入らなかったスペーサーをシルベストサイクルで調達して、コリマのホイールにスプロケットを装着。
そして、チューブラーのコリマに合わせて、前輪もシマノのチューブラーに履き替えた。

自転車に詳しくない人のためにちょっとだけ補足すると、スプロケットとはこれのこと。

これを後輪に付けるためには、メーカーの互換性によって、厚さ1~2mの小さなわっかで微調整をする必要がある。
普通の自転車屋さんにはあるはずなのだが、昨日はなかった。

そして、チューブラーというのはタイヤの種類で、タイヤにチューブが縫い込まれて一体化しているタイヤのこと。ゴム糊でホイールに直接貼り付けて使うのでパンクしたときの修理が比較的簡単。

それに対して、わが輩が普段使っているクリンチャーはタイヤはリムの端に引っ掛けて、その中にチューブを入れて、それを膨らませる一般的なタイヤのこと。
パンク修理のとき、タイヤを外すための工具が必要である。

では、なぜ普段はクリンチャーで、トライアスロンはチューブラーなのか?
前者は、パンクしたとき、中のチューブを取り出して交換するだけなので、ECOで経済的。
チューブだけならそれほど高いものでもない。
クリンチャーは家計にやさしいのだ。
後者は、パンクしたときタイヤごと全てを交換するので、一度のパンクで数千円がゴミになる。
1Kmも走らないうちにパンクしたとしてもだ。
レースに使う高級なタイヤは、1本1万円以上もするのに・・・。

では、なぜ今日、不経済なチューブラーに交換したのか?
タイヤ交換にかかる時間が比較的短くて済むので、レース中にパンクしても自分で修理してゴールまで走ることが前提となるトライアスロンでは使用率が非常に高い。
また、カーボン素材のホイールは繊細で、工具を使って修理すると、傷を付けたり破損したりすることがあるので、カーボンホイールは工具を使わず、ゴム糊で貼り付けるタイプのチューブラー仕様が多い。
ちなみに、今回使おうとしているコリマはカーボン製である。
そして、スペアタイアを携帯する関係で前輪もチューブラーにするのである。(別の種類のタイヤだと、スペアを2種類持たなければならないから。)

奥方も、わかったかな。

さあ、できた!と思ったが、どうもスプロケットがうまく締っていないみたいで、ガタついている。
スぺーサーの厚みが足らなかったのか。
なかなか上手くいかないね・・・。
うんちくだけは一人前だか、結局のところは素人だし。
明日は水曜日、一斉退勤日なので、終業後にトーヨーサイクルの店長に調整してもらうことにする。
自分なりにがんばったけど・・・。とほほ・・・。

というわけで、自転車を修理してたのか破壊してたのかわからないが、時間だけはかかってしまったので、今日のトレーニングはなし。
肉体にはいい休養になったかもそれない。


今日は、もうひとつ残念なことがあった。
大好きだった「NHKテレビでロシア語」の今回のシリーズが、今日で最終回だった。
http://www.nhk.or.jp/gogaku/russian/tv/

番組が好きというより、出演者のナターリアさんが大好きだったのだが。
動機はどうであれ、ロシア語に興味を持ち、ほんの少しロシア語を覚えたのは事実だ。

спокойной ночи



4 件のコメント:

はいどおじょ さんのコメント...

タイヤのはなしは、どおじょにはすこしむずかしく、「う~ん。」と読みすすむうちに、「奥方も、わかったかな。」とあったので、きっとねこ蔵さんの奥方様も「わからない」とおっしゃっていたのだな、とあんしんしました。
でも、どおじょも自転車に興味がでてきました。

けこちん さんのコメント...

一年前から中国茶の勉強をしてるので、そろそろ中国語を習ってみたいと思っています。
いいよ、中国茶。体にも心にも。

ねこ蔵 さんのコメント...

はいどおじょさん、自転車買いに行こう!
自転車買って、毎週日曜日の朝練に行こう!
最初はサイクリング班で慣らせばいいし。お気に入りの自転車で継続して乗ってると、確実に体脂肪は落ちるし、誰でもそこそこ速く走れるようになるよ。
そのうち、峠の登りの苦しみが、何とも言えない快感に変わってくるから。

ねこ蔵 さんのコメント...

けこちん、中国茶いいですね。好きなことが語学学習につながることってあるよね。
わが輩のロシア語みたいに。
月曜のアラビア語も大好きだったけど、先日終わってしまった。言葉は全く習得できなかったけど・・・。出演者のエバ・ハッサンさんが見れなくなるのが寂しい。