2011年9月19日月曜日

IRONMAN 70.3 JAPAN 翌日

9月19日(月)


5時に起床。
レースの翌日はやっぱり早く目が覚めた。
窓辺に座って、きれいな夜明けの空と海を眺めていると、昨日のレースのことを思い出した。


スイムは目標のブイがよく見え、ほぼ直線的に泳げたと思う。
やっぱりオープンウォーターは最高に気持ちいい!
多くの人がウェットスーツを着ている中、水着1枚で泳いで年代別27位でスイムアップできた。
1,200mを20分。
3,800mのIRONMANに換算すれば、1時間3分から4分になる。
この調子で3,800m泳ぎきれるとすれば、ほぼ昔と同じ記録で泳げているということだ。
泳ぎ方は間違っていない。

バイクは、登坂力に少々難あり。
終始登りで遅れ、下りと平地で挽回するという展開だった。
登りではホイールが重いのか、実力なのか、それは不明。
しかし、平地と緩やかな下りでは、体重の軽いわが輩でも、驚異的な追い上げができたコリマのバトンホイールの特性は、しっかりと実感することができた。
今後は、登りの強化とともに、出場するレースによってホイールをうまく選択できるよう、普段からいろんなホイールで練習してみるべきかもしれない。
しかし、90.1Kmに3時間9分16秒はかかりすぎだ。
180.2KmのIRONMANに換算すれば6時間18分以上かかっていることになる。
バイクの練習を中心にしてるはずなのに、どうして?!
11月の ツール・ド・おきなわ に向けても大きな不安材料だ。
ホイールだけの問題ではないと思う。

ランは意外だった。
ふくらはぎの調子が悪く、満足な練習はできていない。
練習距離も7月からレースまで100Kmに満たないと思う。
しかし、スタートからゴールまで、集中力を切らすことなく、楽しく走りきれた。
21.1Kmを1時間54分39秒。
IRONMANに換算すると3時間45分から46分ぐらいになる。
ふくらはぎの痛みを気にしながら、練習で走っていたときのペースを考えると、信じられないタイムである。
しかも、ラスト約4Kmはペースが徐々に上がり、いつもの調子でゴールにスタンバイするつもりにしていた奥方の予想よりはるかに早いタイムでゴールしてしまい、お互いが探しまわる大惨事に発展してしまった。
この騒動で、私より奥方がぐったりしてしまった。
好きで走っている者より、アクシデント、事故などの心配をしながら待っている者の方が、体力的にも精神的にもきついことに改めて気づいたのであった。
応援、サポートに多謝。

今回のレースの準備期間は2ヶ月少々。
しかも、スイムとランは、ほぼゼロからの出直しだった。
それを考えると、今回のレースの結果は上出来だったと思う。
復活トレーニングの方向性は間違っていなかったのだろう。
完全復活に向けて、これからも日々精進だ。


8時半すぎにホテルをチェックアウトし、中部国際空港から八重山諸島へバカンスに出発。
今日の石垣島、小浜島は残念ながら雨だった。

<きれいに見えた紀伊半島の海岸線>
<石垣港ですでにぐったりの奥方>

石垣港から小浜島まで高速船で約30分。
台風15号の影響で海上は大しけ。30分間バナナボート状態だった。

「はいむるぶし」に到着


2 件のコメント:

はいどおじょ さんのコメント...

奥方さまは元気になられましたか。
八重山はお天気回復のようでよかったですね。
名古屋は今、大変なことになっているようです。
レースの翌日はいつも早く目が覚めるのですか。
次のIRONMANには、どおじょも応援にいきたいです。
沖縄料理の写真も載せてください。わんわん。

ねこ蔵 さんのコメント...

今日(9/20)には晴れ間がもどってきました。風は強いけど、その風が心地よいです。奥方はすっかり元気になって、今日はママチャリでわが輩をぶっちぎって爆走してました。