2012年10月26日金曜日

職場放棄、峠で終業、そしてポール・ウェラー

10月26日(金)

今日は仕事放棄。
沖縄のアップダウンを意識して、朝から峠越えの修行へ。


快晴の空の下、気持ちよく、まずは登り慣れた江文峠を登坂。
仕事の疲れか、昨夜の飲みすぎか、寝起きからの頭痛が取れない。

大原に下り、次は途中峠。

途中峠のピークで県境を越えて滋賀県に入り、一旦下って、すぐに花折峠の登り。
この登りは、昔トライアスロンの師匠とよく登った峠だ。
師匠の後輪に食らいつき、景色なんて一切見る余裕がなかったなぁ・・あの頃は。
師匠は元気にしてるかな・・・
あのころと比べて、機材が良くなったのか、自分が強くなったのかは不明だけど、登坂スピードは速くなっている。
あの頃は自転車も重かったし、たしかギアも39×23が最も軽いギアだったような。
インデュラインがツール6勝をした時代、みんな「男のギア」をゴリゴリ踏んでいた時代。


花折峠を気持ちよく下り、その頃には頭痛が治っていた。

葛川梅木町で左折、久多方面に向かう。
前半3つの峠を越えて、ここから厳しい峠が2つ続く。
登りに備えてポケットのゼリーで補給を取る。

久多の集落から壁のように立ちはだかる山。
久多峠の登りにさしかかる。
路面が荒れた急勾配。


久多峠から、今日はとてもきれいに比良山系が見えた。

広河原に下り、次は5つ目の峠、佐々里峠。
このころには、腰に違和感が・・。
下り終えたところで自転車を止めてストレッチをする。


そのとき、風で自転車が倒れ、そのとき、後部ディレーラーを破損したようで、変速がうまくできなくなった。
なんとかごまかしながら走れたけれど、要修理。
もしかしたら交換が必要かも。
ついてない・・・

その後、美山で休憩して、変速機をガチャガチャいわせながら、深見峠、栗尾峠、京見峠を越えて帰京。
変速がうまくいかないのはすごいストレス。
早く修理しなければ。

今日の走行距離は、131Km。
累積標高は、2,065m。

アクシデントはあったけれど、ケガすることなく元気に帰ってこれたことに感謝。



 そして、夜はポール・ウェラーのコンサートのため大阪へ移動。


We are the Mods!
ポール・ウェラー大阪公演、最高にカッコよかった。
昔と変わらない彼の歌を聴くと、この国にも、自分自身にも無限の可能性を感じ、それを信じていた時代の感覚がよみがえってきた。


エネルギー満タンで帰途につく。
それにしても、やっぱりポール・ウェラーとブラッドリー・ウィギンスは似てるなぁ。


今日はとても忙しく、とても楽しく、とてもエキサイティングな一日だった。
 

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