2012年2月8日水曜日

コンタドールの裁定について(ドーピング?)

2月8日(水)

クレンブテロール。
これは、気管支喘息の薬。
また、畜産飼料の添加物で、その飼料で育った牛や豚の肉を食すると、当然人間の体内にも入ってくる薬だ。
同時に、IOCやUCIが指定する、禁止薬物。
そして、コンタドールの尿サンブルから検出されたもの。


フルタイド(フルチカゾン)。
これも気管支喘息の治療薬であると同時に禁止薬物。
喘息持ちのわが輩が、かつて吸引していたステロイドだ。


メプチン。
これも気管支喘息の治療薬であると同時に禁止薬物である。
発作を起こしたとき、わが輩も吸引していた薬だ。


アンチドーピングで禁止薬物とされているものは、決して特別なものではない。
喘息がひどくて薬を吸引していたかつてのわが輩は、禁止薬物といわれるものが尿から出ていたに違いない。


一般的な風邪薬からも検出されるという。
風邪気味だから、明日の重要な会議に備えて、風邪薬とユン※※皇帝液を飲んで寝よう・・・というサラリーマンは普通にたくさんいると思う。
けど、その職業がプロサイクリストであれば許されないことであって、イタリアやフランスなどのヨーロッパの国では法を犯した犯罪者となってしまう。
(アメリカの国技では筋肉増強剤的なものも違法ではないと聞くが・・・)


また、この同じ時期にランス・アームストロングは「ドーピング白」の裁定が下されている。
冷凍サンプルが陽性だった?!ということがあったはずなのに・・・。
証言者もいる??のに・・・。
何か余計なもの、政治的な力、を詮索してしまうのはわが輩だけだろうか?


何が真実なのかは、わが輩にはわからん。
しかし、世渡りがあまり上手くないわが輩は、コンタドールを応援したくなるし、信じたい。


9月のヴェルタで、彼の爆発的な強さを見れることを願って、今日は夜中にローラーをゴリゴリまわした。


【今日の運動】
バイク: ローラー45分

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