灼熱のコソ練 花背峠

７月１６日（月）

まだまだ疲れが抜けず、今日のチーム練はお休み。
今の体調、今の腰の状態では、レーシングチームについて行くのは無理だろうし、迷惑をかけるだけだし。

というわけで、今日はゆっくり寝て、ゆっくり朝食取ってコソ練へ。

スタートしたのは１０時半。
もうすでに気温は30℃を超えていた。

さあ、一人でいくなら・・・日影が多いところ・・・花背峠に決定。

岩倉経由で登り始める。
木陰が増えて、川沿いの道に入る二ノ瀬あたりからはいつもは涼しくなるのだが・・・

暑い。
とにかく暑い。

しかも、昨日明け方の集中豪雨で土砂や砂利が流れ出し、まだ道路上に水が流れているところもあり、路面状況は最悪。
飴玉大の石ころがゴロゴロしていて、下りは非常に危険な状況。

何度も止めようと思いながら、ゆっくり、まさに蝿が止まりそうな速度での登坂。

途中の水場で、自転車仲間のまっちゃんに遭遇。
久しぶり。
元トライアスリートで、今はシルベストで実業団のレースを走る強豪。
久しぶりの再会を口実に、たまらず水場で止まって休憩する。

ここの水は夏でも冷たくて最高。
しばらくの談笑の後、頭から冷水をぶっかぶって再スタート。

花背山頂でも今日は28℃。
やっぱり今日は暑い。

ここからどうしようか、調子悪いしこのまま引き返そうか・・・
けど、石がゴロゴロしていて危険だし・・・

裏花背を下ることにした。
裏花背は正面とは一転、全てドライで良好。
豪雨の被害は全くなし。
受ける風も爽やかで快適。
やっぱり山の北側は涼しい。

花背に下りきって、そこから先は、強烈な太陽光を浴びながら、灼熱地獄の巡航となる。

京北でたまらずガリガリ君休憩。

そこで出会ったローディー情報によると、高雄から杉坂にかけては結構ひどい状況で、所々道路が川のようになっていたとのこと。
そして、中川トンネルの出口で土砂が崩れていてトンネルが完全通行止とのこと。

しかし、 栗尾峠は全く問題なし。

そして、 恐る恐る京見峠へ。
京見峠裏側は、ところどころ水が流れ、砂利が浮いているものの、予想していたよりましな状態。
表は一か所大きく崩れた跡があり、路面が泥で覆われていた。
それ以外は少し石ころが転がっている程度。
しかし、下りは油断できい状態だった。


暑さにあえぎ、坂では止まりそうになりながら、荒れた路面でパンクも事故もなく無事に帰還できて良かったのだが・・・。

しかし、疲れなのか、老化なのか、日に日に弱くなってくるような気がする。
腰も調子が悪い。
本当に復活できる日が来るのか。
なんだか最近、本当に自信がなくなってきた。 


走行距離 69Km
累積標高1,353m