2011年11月23日水曜日

嵯峨、嵐山観光

11月23日(水)

勤労感謝の日。
日頃の勤労があるからこそ、今日の休日はとてもありがたい。

昨夜の夜更しで、今朝は起きるのが難しいかな・・・と思っていたところ、案の定、爽やかな二度寝を犯してしまった。
一度目が覚めたのが5時ごろ。
その時に目覚ましを止めたのか、気持ちよく目が覚めたのは7時5分前だった。
残念・・・。
柿をかじりながら、コソ練どこに行こうかな・・・と考えていたが、寒いし、ひとりで走るのも寂しいし、
今日は自転車をお休みにして、奥方と紅葉を見に嵯峨、嵐山方面に出かけることにした。

地下鉄、嵐電を乗り継いで嵯峨、嵐山方面へ。
<嵐電>

嵐山駅は予想通りの混雑ぶり。

まずは天龍寺へ。

子供のころ、母親の仕事の関係で何度か境内に入れてもらったことはあったが、紅葉の季節に見るのは初めてだ。

広い天龍寺の庭の散策と人の多さに少々疲れ、恋歌茶論(http://koiutasaga.blog79.fc2.com/)で昼食と休憩。
今日は、ナシゴレン、バリ風ラーメン(名前忘れた)、ピサンゴレン、ホットケーキとコピバリをいただいた。
インドネシア人にも「OISHII!」と言わせるナシゴレンは、写真を撮り忘れるほど美味しかった。
ごちそうさま。
<バナナの天ぷら、ピサンゴレン>
腹ごしらえの後は、落柿舎、大河内山荘を通って嵐山の亀山公園へ。

途中に通った竹林の美しさには圧倒された。
実家がこの近くだったわが輩は、子供のころ自転車でよく走りまわっていたはずなのだが、その時には全く感じなかった美しさ。
歳をとっただけなのか、感性が磨かれたのか、それはわからないが、「日本人でよかった。」そんな感覚を覚えた。

最後は亀山公園へ。
ここも、少年時代には自転車で走り回ったところだ。
小さな山(小高い丘)を整備した公園なので、自転車では本来は走れないところだと思う。
当時、自転車乗り入れ禁止だったかどうか、そんなことは全く憶えていない。
そんなことはなにも考えず、泥だらけになって遊んでいた。
その当時の自転車遊びが今の基礎になってるのか、それはわからない。

亀山公園の展望台。
ここへ来たのは何十年ぶりだろうか。

半年前に亡くなった父が、最後まで「もう一度自分で登りたいんや。」と言っていたところ・・・。
なくして初めて気づくこと。
目先のことしか見えていないわが輩には、そんなことが多すぎる。
この歳になってもまだまだだ。



夜は、奥方と夜の北山通をジョギングをした。
街はクリスマスの装いだ。
今年は節電の関係か、昨年までとはちがい、ちょっと落ち着いた雰囲気になっているような気がする。

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