2012年1月22日日曜日

霧の中のチーム練 (宇治田原ー笠取)

1月22日(日)

明け方まで雨が降っていた。
朝5時、路面は濡れているが、雨はあがっていた。
昨夜寝たのは1時を過ぎていたのだが、チーム練の日には少々睡眠時間が短くても目が覚める。
仕事なら絶対にあり得ないこと。


濡れた路面を西進して、集合場所のトーヨーサイクルを目指す。
早朝の京都市内中心部を快調に走る。
昼間とは全く違った街に見える。
昼間はクルマに占拠されている道路を気持ちよく走れて、朝からちょっと得した気分になれる。
少々寒いが・・・。
トーヨーサイクルに近づくにつれて霧が気になってきた。
桂川は霧がかかっていた。


今日は13名のツワモノが集結。
路面状況や天候を考えると、南に行くしか選択肢はない。
冬の定番R171を南下して、高槻→枚方→京田辺方面を目指すことに。

途中、霧のため視界が良くない。
京都には高層ビルというものはなく、「高層」と言うほどでもない高さの日本電産本社ビルでさえ、建物の上部は霧に隠れていた。
視界が悪い中の巡航は、精神的にいつもよりきつく感じた。
そして、腰の状態もあまり良くなかった。


高槻、枚方まで進むと視界は良くなった。
しかし、腰は良くならない。
つらい。


枚方大橋近くのコンビニで最初の休憩。
ここで、時間的都合による途中離脱組が、どこで分かれるかという話しがちらほら聞かれるようになる。
わが輩は、時間的制約はないものの、途中離脱をいつしようかと、ちょっと考えた。
右足を持ちあげるのがつらくて、このまま走り続けると故障が深刻な状態になるかも知れない。
しかし、昨日も乗っていないし、平日は忙しいし、せっかくのチーム練だし、少しでも長く乗りたい。
ここでひと頑張りするべきなのか、ここで腰を休ませるべきなのか、ここが本当に難しいところ。
6月のセントレアに向けて、また、11月の沖縄に向けて、どっちが正しい選択なのか、未だにわからない。


多少迷いながら、休憩を終えて再出発。
京田辺に向けて、小刻みにアップダウンを繰り返し、つらいながらもなんとかついて走ることができたので、今日は最後まで残ることに決めた。
京田辺の手前から木津川の影響か、また霧が濃くなってきた。


京田辺から宇治田原を経由して宇治川ラインを目指す。
山影、谷間に入るとまた寒くなってきた。
霧がまとわりつく寒さは、寒いというより冷たいという感じ。


宇治川ラインからは、笠取のゴルフ場、炭山への急勾配を登る。
恐る恐る、最初の入りをゆっくり登り始めると、心配していたほど腰へのダメージはなく、それなりに登ることができた。
よかった。
けど、ゆっくり登ってもあの坂はやっぱりきつかった。

<みなさん、お待たせしました。>

長坂峠を越えて宇治木幡に下山。


そこで休憩を取って、観月橋、伏見の清酒月桂冠の酒蔵前を通り、R24を五条通まで北上。
五条烏丸でチームと別れて帰途についた。


本日の走行距離は102.9Km。
腰を心配しながらのライドだったが、最後まで走れてよかった。
この寒い時期に楽しくこれだけの距離を踏めて、今日も大満足のチーム練だった。


しかし、この腰はどうすればいいのか。
人に聞いても答えは出ない。(医師に聞けば、「止めときなさい。」という答えはもらえるだろうが。)
自分でいろいろ試してみるしかない。
とりあえず、今日はゆっくり風呂に入って十分にストレッチをして、腰痛体操をして、シップを貼って、明日は今日より良くなっていることを願ってゆっくり寝ることにしよう。


【今日の運動】
バイク: 102.9Km

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